※記事内に広告を含みます
作り置きをしたあと、熱い料理を前にして迷うことがあります。とくに湿度の高い梅雨や気温の高い夏場は、迷っていました。

冷蔵庫に入れるには、まだ熱いかな?
でも台所に長く置いておくのも心配だし
私も以前は、完全に冷めるまで待とうとして、つい室温に置いたままにしてしまうことがありました。
今回は、作り置きをするときに知っておくと安心な、粗熱を早く取る方法と、冷蔵庫へ入れるタイミングについて、書いてみます。
まず知りたい、冷蔵庫へ入れるタイミング
作り置きは、完全に冷え切るまで室温で待つ必要はありません。
大切なのは、熱々の鍋のまま入れず、料理を小分けにして粗熱を取り、室温に長く置かないことです。
次のような状態をひとつの目安にしています。
- 湯気がほぼ落ち着いている
- 容器の外側を触っても「熱い」と感じない
- 料理が少し温かい程度になっている
ここまで冷めたら、ふたをして冷蔵庫へ入れます。暑い時期は特に、のんびり待ちすぎないようにしたいですね。
粗熱を早く取る、いちばん手軽な方法
平たく小分けにする
いちばん取り入れやすいのは、料理を深い容器にまとめず、平たい保存容器に移すことです。
料理の厚みが薄くなると、中心に熱がこもりにくくなります。カレー、煮物、スープなど量が多い料理ほど、小分けにすると冷めやすくなります。
我が家でも、作り置きは平たい保存容器をよく使っています。
ときどき混ぜる
煮物やスープのような料理は、清潔なおたまでときどき混ぜると、熱が逃げやすくなります。
鍋の底や中央は熱が残りやすいため、少し混ぜるだけでも冷め方が変わります。
容器の底から冷やす
急いでいるときは、容器を水や氷水に当てて、底から冷ます方法もあります。
水が料理に入らないように気をつけながら、容器の外側を冷やします。
容器のまわりに水滴がついたら、冷蔵庫へ入れる前に拭いておくと安心です。
我が家では、平たい保存容器の下に保冷剤を置いて、粗熱を取りやすくしています。
上からハンディファンで風を送ることもあります。
あくまで急いで冷ますための小さな工夫ですが、暑い時期には助かっています。

たくさん作った鶏の治部煮。保存容器に小分けして、平らな保冷剤を用意。

保冷剤の上に乗せて冷ましています。
この容器は蓋をして冷凍保存もできてお気に入りです😊
粗熱を取るときに、やってはいけないこと
鍋のまま、長時間キッチンに置く
量の多い料理は、鍋の中心まで冷めるのに時間がかかります。
特にカレーやシチューなどの煮込み料理は、鍋ごと室温に置いたままにせず、浅い容器に小分けして早く冷めるようにしましょう。
湯気が出ているうちに、ふたを閉めない
熱いままふたをすると、容器の内側に水滴がつきやすくなります。
水っぽくなるだけでなく、保存中の状態にも影響しやすいため、湯気が落ち着いてからふたをするようにしています。
深い容器にたっぷり入れる
深い容器は、中心までなかなか冷めません。
保存容器がいくつか必要にはなりますが、薄く広げて小分けにするほうが、冷ます時間を短くできます。
熱々の大鍋をそのまま冷蔵庫に入れる
熱い鍋をそのまま入れると、冷蔵庫の中の温度が上がり、ほかの食品にも影響することがあります。
鍋のままではなく、小分けにして粗熱を取ってから入れるようにしています。
作り置きは「早く冷まして、早めに冷蔵」が安心
粗熱を取ると聞くと、「完全に常温になるまで待つこと」と思いがちです。
でも、作り置きでは待ちすぎないことも大切です。
- 平たい容器に小分けにする
- 湯気を落ち着かせる
- 室温に長く置かない
- 粗熱が取れたら冷蔵庫へ入れる
この流れを覚えておくと、作った後に迷いにくくなると思います。
毎日のごはんづくりを少しでも楽にするために、無理のない方法で取り入れてみてくださいね。
参考にした情報
農林水産省では、煮込み料理を保存する際は、小分けにするなどしてできるだけ早く冷まし、速やかに冷蔵庫または冷凍庫へ入れるよう案内しています。
農林水産省
「煮込み料理を楽しむために~ウェルシュ菌による食中毒にご注意を!!~」
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/f_encyclopedia/clostridium.perfringens.html
